どーも。悩める30代サラリーマンにゃーごです。
仕事でも私生活でもこれまでやってきたことを変えるってこと
ってなかなかヨイショが要りますよね…。
何とか自分の気持ちを乗せて
いざやろうとすると次は周りに
やめといた方がええって。
と反対されてまた心折れて。
こんな経験、みんなあるんじゃないでしょーか。
確かに何でも変えたらええもんではありませんが、
それにしても何かひとつ変えることに
こんなメリットがあるでっ!
リスクはこんなに少ないんやでっ!
を資料作って、色んなところで説明して
やっと変更してもいいっていう許可いただいて…。
めんどいんやってっ!!
ハッ(・Д・)っ!
日頃の仕事の鬱憤がこんなところで…ww
まぁこんなことで最近悩んでおったのですが、
人材育成の一環で勉強させてもらっているGLOBISの中で
現状維持バイアスってものを解説している講座がありました。
なぜ、変化させることを嫌がるのか。
うまく変化できるよう持っていくにはどうすれば良いか。
どうも僕が悩んでおったことは現状維持バイアスによって引き起こされているようです。
今回は
- 現状維持バイアスとはなんぞや。
- なんで現状維持バイアスかかってしまうん?
- 現状維持バイアスを解除する方法
について紹介しますっ♪
・現状維持バイアスって?
・変化を嫌うメカニズム
・うまく変化を誘導するコツ!
が分かりますっ!ぜひ最後までご覧くださいっ♪
まず先ほどからちょこちょこ出てくる
現状維持バイアス
について説明します。
変化に対する漠然とした恐れから『今のままでえっか。』と今の現状を肯定化する思考のこと。
メカニズムも合わせて説明するとこんな感じ。
確かに慣れたことだと居心地はいいよね。
変えないなら発生するリスクも低いしね。
また
って考える気持ちも分かります。
そして
・授かり効果
・プロスペクト理論
というってもんがこの変化に対する不安やリスクの過大評価を助長するみたいです。
ひとつずつ説明します。
自分がすでに持っているものを高く評価し、手放したくないと考える傾向のこと。
なんか心理学的にもヒトは自分がすでに持っているものを失う時、新たに手に入れる時の4倍〜7倍の価値を感じるそうです。
得をする可能性よりも確実に損失を回避することを重視する意思決定モデルのひとつ。
この実験を知っている方も多いのでは?
選択肢A:100万円が無条件で手に入る。
選択肢B:コインを投げ、表が出たら200万円が手に入るが、裏が出たら何も手に入らない。
どちらかを選べるとしたらどちらを選びますか?
どちらの選択肢も手に入る金額の期待値は100万円と同額である。
にもかかわらず、一般的には、堅実性の高い「選択肢A」を選ぶ人の方が圧倒的に多いんですって。
このふたつの無意識的な感情と意思決定により
よっぽどのメリットと勢いがないと
変化を希望しない。現状維持の方がいい。
ってことになるんです。
じゃあこの無意識的なものをかいくぐって、変化をもたらす。
つまり
現状維持バイアスを解除する
にはどうしたらええんでしょーか?(*´ー`*)
まずは変化を好まない人も単にめんどくさいからとかだけではなく、上記で述べた
- 授かり効果
- プロスペクト理論
によって
変化しない選択肢を選んでいるということを理解する
必要があります。
またさらに変化を希望する人も例外なくこの効果により、
現状維持バイアスに陥る可能性がある
ということも頭に入れといてください。
その上で人は
『損失を回避することに重視する』
ということを逆手にとってやりましょう。
変化によるメリットが大きいのであれば、これは言い換えると
『変化しないことはデメリット=損失』
となります。
なので変化を求める、周りにも変化を求める必要があるのであれば
変化に伴うリスクよりも、
現状維持のままだと
やべーってことを説明するっ!
これがこの理論から導き出されるコツになりますっ♪
もともと日本人は変化に対するリスクを過剰に見積もる傾向があると
オリエンタルラジオのあっちゃんもYouTubeで言っていました。
もしかすると日本人は上記で説明した効果と理論がより強く重視してしまう傾向にある種族なのかもしれません。
言っていた動画はこちらっ。
少し先の未来予測を分かりやすく説明してくれていてめちゃ面白かったですっ!
でもやっぱり変化がないと生活していて、つまらなくないですか?
夢の創造主ウォルトディズニーも以下のような名言を残しています。
『現状維持は衰退するばかりである。』
何でも怖がって変化しないんじゃなくて、
この現状維持バイアスを理解と自覚して、その時々でより良いベストな選択ができるようにしてやりましょうっ!
また他にもWin-Winを習慣化する方法だったり、笑うことで得られる効果なんかについても紹介しています。
ぜひ合わせてご覧くださいっ♪
ここまで読んでいただきありがとうございますっ!
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