『経済的に自立した上で、自分の人生は自分で切り開く』
本の冒頭で書かれている言葉です。
こんな生き方って限られた人しかできないと思っていました。
それがサラリーマンでも努力次第でできるんですって。
今回は今の働き方や生活を変えてみたいと願う人は必読の本。
三菱サラリーマンこと穂高唯希さんの著書『本気でFIREをめざす人のための資産形成入門』をご紹介させていただきます。
アーリーリタイアに興味がある人はもちろんのこと、そこまで考えていなくても会社のみに依存していることに違和感を感じている人、単純にリスクを抑えた投資に興味がある人など、かなり多方面の方に有益な情報がてんこ盛りです。
おすすめ条件に当てはまる人でこの紹介ブログを読んでも興味湧かないって人がいたら、それは僕の紹介文章がへたっぴだからです。
間違いなくプラスになりますので、ぜひ読まれることをオススメします。
- アーリーリタイアに興味がある人
- 自由な生き方をしたい人
- 今に満足していない人
- 会社依存に違和感がある人
- リスクを抑えた投資に興味がある人
今回は本書の大まかな内容についてご紹介しますっ♪
そして次回おすすめポイントや具体的な活用方法について深掘りしていきます。
ぜひどちらもご覧くださいっ!
なぜこの本を読もうと思ったの?
自己紹介でも少し触れているんですが、僕は一時期働き方に対してすごく悩んでいる時期がありました。
- ストレス溜めながら、朝から晩まで働くのが当然。
- 定年まで働くのが当然。
- 我慢するのが当然。
そんな時、本書の著者穂高唯希さん(当時は三菱サラリーマンさん)のブログに出会い、衝撃を受けました。
- セミリタイア(FIRE:Financial Independence andRetire Early)という考え方があること
- 投機じゃなく投資としてリスクを抑えながらも資産をどんどん増やす方法があるということ
- かなり節約しているのに無理していない。むしろ生活が充実しているということ。
- お金を使うこと以外にも幸せを得る方法っていっぱいあるんだなということ。
大袈裟なように見えますが、僕はこのブログに出会って人生観が変わりました。
その様子についてはこちらをご参照くださいっ♪
というように僕の人生において多大な影響を与えてくれた穂高さんが書いた本です。
この本を読んだ理由…。
それはなぜ読んだかというより読まない理由がなかった。
が答えになります。
著者の穂高さんってどんな人?
穂高さんはアーリーリタイア界隈では超有名なブログ
『三菱サラリーマンが株式投資でセミリタイア目指してみた』を運営されている方です。
穂高さんは三菱グループに属する会社(三菱商事?)に入社初日にアーリーリタイアを決意。
超大手企業を豚舎、また自らをトン(豚)と呼びアーリーリタイアに邁進。給与の8割を外国株を含む高配当株・連続増配株へ投資し全資産7000万円以上、また月平均20万超の配当収入を得られる仕組みを形成。
そして30歳で見事退職しFIREを達成されています。
穂高さんの超有名なツイートがこちら。
当時この割合に驚愕したことをよく覚えています。笑
本の構成ってどんな感じ?
本書では…
- 穂高さんが早期リタイアを目指すようになったか、投資手法を確立するまでの経緯
- 高配当・連続増配株投資のすすめ
- NISAやイデコの解説も含めたお金自動発生マシンの組み立て方
- そして作ったお金自動発生マシンの強化方法をいくつかのケースに沿って紹介
- 資産形成した後のステキな生き方について
といった感じで時系列的にどうすれば経済的自由を得ることができるのかを、分かりやすく説明してくれています。
また途中には穂高さん自身のポートフォリオも紹介してくれており、そこだけでもかなりの価値があると思います♪
なんか難しそう…。読みやすいの?
穂高さんは中国に留学していたことがあり、中国語も堪能です。
それゆえかブログでは時折難しい漢字表現があったりしますが、本書ではなるべくやさしい言い回しにすることをかなり意識されているのではないかと感じました。
それくらい非常に読みやすい文章になっています。
文章力がある人がやさしい文章を書くとこんなにスッと入ってくる文章になるんですね。
正直羨ましいを超えて嫉妬します。笑
おすすめポイントを教えてっ!
アーリーリタイアをするのに絶対必要となるお金。
本書ではお金を増やすのに高配当株・連続増配株へ投資を推奨していますが、まずは投資するお金が必要ですよね。
上のツイートにあるように穂高さんは倹約して給与の8割を株式買い付けに回す方針を貫かれています。
その倹約方法を本書では15個紹介されています。
どれもマネしやすくまた効果を具体的に紹介してくれています。
その中のひとつをご紹介します。
たばこを吸う側になるのか、たばこ株を買う側になるのか。
たばこを買うのにかかるお金でたばこ銘柄を買ったらどうなるでしょうか。
本書では実際のたばこ銘柄の収益率を参考に計算されています。
20歳から50歳までたばこを吸い続けた場合、
たばこを買う側だと…540万円を失い、
たばこ株を買う側だと…3200万円を得る
計算になるそうです。
よくある話で
『たばこを吸っていなかったらあそこのベンツ買えてたよ。』
って聞いたことありますが、
『3200万になっていたよ。』
はすぐには信じてもらえないかも。
でも計算したらそうなるんだから仕方ないですよね。
このように、節約して〜したら何円得していたよ♪
と具体的に示してくれており、すごく節約効果が分かりやすくなっています。
穂高さんは自分が考えたことそして経験したことをもとに本書を執筆されています。
また資産形成の推移や実際のポートフォリオも紹介してくれています。
なので、どういったところに投資して、どのように資産が増えていったのか明確です。さらに図表も用いて示してくれていて、すごく分かりやすいです。
また海外ETFなどについて、詳しい内容やその銘柄を選ぶメリット、デメリット両方を具体的に示されています。
非常に知識も豊富でさらに実体験を教えてくれる、非常に信頼がおける書籍だと思います。
次回には…!
更なるおすすめポイントや具体的な活用方法について、次回更新で詳しくご紹介しますっ♪
ぜひチェックしてみてくださいっ♪( ´▽`)
最後に穂高さんがあとがきで記されている言葉がこれまたステキなのでご紹介します。
『明日はどんな一日が待っているんだろう。』
以上ここまで読んでいただきありがとうございますっ♪
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