どーも、にゃーご(@workernyago)です。
僕は50歳までに脱サラ農家を夢見て、それまでにまとまった資産形成すべく日本個別株、オルカン、ETFを中心に投資しています。
直近の投資結果はこちらをどーぞ♪
引き続き停滞中…。22年5月の運用成績今回紹介するのは株式会社エノモト(6928)です。
- リードフレームとコネクタ部品が主な柱
- 2つの主な事業どちらも今後成長が予想される産業
- 新たな製品(燃料電池部品)が期待できる
- 配当も魅力的(23、24年度は増配予定)
- 株価指標的には割安水準だと思う
ではさっそくいきましょう♪
あっこの記事書いた僕の投資に関する情報はこちらです☆
エノモトの主な事業は半導体やLED用のリードフレームと車やスマートフォン用のコネクタ部品です。
売上高がリードフレームとコネクタ部品それぞれ約50%と一事業に偏らないバランスのとれた事業内容です。
2022年3月期の決算説明資料には4つの強みが紹介されています。
エノモトの強み
- 金属と樹脂の複合加工技術力
- 高品質・大量生産体制を支える生産技術力
- 海外でも日本品質の生産体制
- 独立系としてのサービスポジション
この強みを活かして以下に示す特徴を生み出しています。
というように強みから分かることとして。
まず確固たる技術力があって、それを上手く量産できる体制や仕組み作りをしている会社だという印象です。
リードフレームを含むパワー半導体構成部材の市場予測は年平均で5.9%の成長を見込んでいます。
パワー半導体って?
交流を直流にする、電圧を5Vや3Vに降圧するなどし、モータを駆動したり、バッテリを充電したり、あるいはマイコンやLSIを動作させるなど、電源(電力)の供給を行う半導体のことを指すそうです。
またコネクタ市場も年平均7.1%の成長が続くと予想されています。
以上のようにエノモトは今後も成長が期待できる産業を生業としている会社だといえます。
21年まで200億前後と横ばいではあるものの安定した売上高でした。22年はリードフレームが前年比+40%弱と増加し、一気に270億超えとブレイクスルーしています。
そして23年度以降も同水準以上で推移することが想定されています。
また営業利益も2013年から長期的に見ると右肩上がりで安定していると考えることができます。
過去5年のEPS(1株あたり当期純利益)をグラフ化しても堅実で、また右肩上がりであることが分かります。
エノモトでは新たに燃料電池部品の開発が進んでいます。
25年には燃料電池向けのテストを開始、30年に量産開始、実用化を目指しています。
燃料電池自動車(FCV)の2030年での市場規模は4兆7520億円なんですって(゚д゚)!
エノモトは配当性向25%目処に安定して配当をしてくれます。
22年は40円から50円に増額し、23年は60円、24年は70円の配当が計画されています。
現在の株価が1630円なので、現在の配当利回りが3%くらい。
将来70円になるとしたら配当利回りは4%超えとなります。
最後に現在の株価チャートです。
直近ウクライナ危機で1400円ほどまで下落しましたが、以降はゆるやかに1650円付近まで戻しています。
23年3期予想をもとに算出されたPER(株価収益率)が約6.6倍、実績PBR(株価純資産倍率)が約0.58倍であることから、株価指標的にも割安な水準かなぁと思っています。
エノモトの特徴やポイントについて再掲します。
- リードフレームとコネクタ部品が主な柱
- 2つの主な事業どちらも今後成長が予想される産業
- 新たな製品(燃料電池部品)が期待できる
- 配当も魅力的(23、24年度は増配予定)
- 株価指標的には割安水準だと思う
個人的には、
- これからも業績が右肩上がりであること
- 安定した配当を継続されること
- 新たな製品の開発が順調であること
といった条件を満たす限り、長期的に保有するつもりです。
以上ご参考になれば幸いです。(なお投資は自己責任にてお願いいたします。)
また別の銘柄分析もぜひ参考にしてみてください♪
日本電気硝子(5214)は堅実な業績、高配当、そして世界初案件を所有ここまで読んでいただき超感謝です!
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