仕事がいそがしくて、自分の時間が全然とれない!(>人<;)
って方、多いのではないでしょうか。
同志です。
僕も
あれ〇日までにしとかないかん。
あっこれもメドつけとかないと。
あーっもう時間足らへん!!
やってられるかぁぁぁぁ!!!!
とよくなっていました。
そんなとき、自己啓発本の超定番となった
『7つの習慣』
を読み
(ただし、むずかしそうだったのでマンガ版を笑)
自分の意識がすごく変わりました。
(7つの習慣についてはまた別途記事にしたいと思います。)
この『7つの習慣』の中に
7つの習慣の1つとかではなく
コラムとして
任せることでお互いに成長する
ってことを書いていました。
これが非常によかったというか、自分が今悩んでいることに対して
すごくフィットして解決の糸口となりました。
ってことで、
同じように仕事を『任せる』ことについてお悩みの方の参考となればと思い、
記事にしてみました。
この記事では
・人に仕事を『任せる』ことのメリット
・上手な仕事の『任せかた』
について、ぼくの個人的な経験や意見もふまえながら紹介します(*^o^*)
これを読めばきっと、全部自分でかかえこむ状況から上手く仕事をこなせるように変われるはずです♪
まず仕事を『任せる』ことの一番のメリットとしては
自分のエネルギーと時間を他の活動にそそぐことができる
ということです。
おっと、いきなり否定的な言葉が聞こえてきそうです。
いや、準備と指示に時間かかりますやん。
進捗管理もせないかんし。
任しても質問ざんまいで結局自分がやるのとかわらんって。
最終的にできたのが自分のイメージと違うかったらどうすんよ。
時間ロスっただけやで。
わかります。
僕も全く同じ意見でした。
しかし本書コラムではこの意見がでる人は
仕事を『任せる』のが下手なだけ。
とバッサリいかれちゃってます。
じゃあ上手く『任せる』ってどうすりゃえんよ!?
気になりますよね。
では続きいきましょう!
まず大前提として
自分が仕事をこなすときは効率性を考える必要がありますが、
人に仕事を『任せる』ときは
効果を考えることが重要
なんですって。
もっと詳細に言えば
『任せる』人にどう動いてもらえば
もっとも効果が大きくなるのか意識する
それには『任せる』人が
ポジティブに仕事をこなせるよう
『任せる』人の意識や良心、考え方を尊重しながら『任せる』必要がある。
ですって。
『んー?どういうこと?』
てなった方、同志です。
ではもっと具体的な方法を5つ、
ぼくの個人的な意見もまじえて記したいと思います。
①から④は仕事を『任せる』ときに明確にしておくこと、⑤は仕事が完了したときに伝えることです。
まずはこの仕事をどう達成したいのか、結果として何がほしいのかをちゃんと決めて伝えましょう。
これは人に仕事を『任せる』ことは自分が全容を把握していないと上手く任せることができないということにつながると思います。
仕事を任されたとき、こんなことよくありませんか?
この仕事お願い。
前も少しかじったことあるから余裕やろ。
承知しました。これゴールはどんなイメージですか?
それを自分で考えることも経験やで。
はぁ、さいでっか…。
たしかに完了までの経緯は自分で考えて仕事をすることも経験すべきでしょうし、成長につながると思います。
しかし、ゴールを明確にしないというのは
仕事の内容を『任せる』側の人もよくわかっていないから
伝えることができないにすぎない。
最悪、自分で仕事をこなす場合にはゴールを進めていく中で
徐々に見えてくればいいのかもしれませんが、
人に仕事を『任せる』場合には
仕事の全容を把握して
ゴールを明確にしておく
ことを意識するようにしましょう♪
これはぼくが仕事を任される側の場合にすごく大事だと感じてることです。
こんなこと経験ある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
進捗報告時に
これはこんな感じで。これはこちらの方向で進めたいと思ってます。
あーダメだよ、その方向はNGででるから。
えっ…あっそうなんですか…
わかりました…( ;∀;)
以下、心の声
(はぁぁぁぁっ!?なんじゃそりゃあ!?
さき言うとけやぁ!!!怒怒)
こうなると時間ももちろん余分にかかりますし、なんといってもモチベーションが上がることは絶対ないです。
むしろ、上司に対して不信感を抱いてしまうことにもなりかねないので、
仕事を『任せる』ときにしっかりとルールを伝えることを忘れないでください。
これは上手な仕事の『任せかた』②とよく似ていますが、
そもそもリソースは把握しておかないと
仕事を進めることができません。
それを仕事を『任せる』ときに伝えておかないと、
仕事を任された人はあとから別途、聞くことになります。
あれっなんか冒頭でありましたよね。
仕事を任しても質問ざんまいで…
みたいな意見。
結局、こういうことなんですよね。
仕事を『任せる』ときに任せる人がしっかりと
必要なことを伝えていないから、
何度も質問を繰り返すことになる。
ってことになると仕事を任せた人も結局時間をとられてしまって、
仕事を『任せる』メリットがなくなってしまう。
という悪循環になってしまうんです。
任せる人にあらかじめ伝えるということ、めっちゃ大事です♪( ´▽`)
まず成果を評価する基準についてですが、
①のゴールが説明できていないと評価の説明も当然できません。
また評価の基準がよく分からないと、仕事を任される側としては
モチベーションをあげることは難しいですよね。
上手く気持ちを盛りあげることのできるマネジメントをするには
評価基準をあらかじめ伝えることが必須となります。
また仕事の進捗管理は仕事を『任せる』人の責任です。
進捗報告を受ける時期を決めず、終盤になって急に
今どうなってる?
っていう人、多くないですか?
上手くいっていれば大きな問題にはなりませんが、
あれっ?ていう進捗具合だと急に雲行きが怪しくなっちゃう。
その上で②や③を上手く伝えれていないと
もうえらいことになっちゃいますよね。
仕事の種類や大きさにもよると思いますが、
・仕事を任された人が嫌な気分にならず
・仕事を『任せる』人の負担にならず
・なおかつ上手くいっていない場合にはリカバリーできる
範囲で進捗を報告してもらうのがよいかと思います。
この辺りの頻度は仕事を『任せる』人の手腕が問われるところですね。
仕事を『任せる』ことが多い方、ぜひ進捗管理のタイミングについて
もう一度見直してみて、マネジメント能力高めちゃってください♪
仕事が完了したあとはきちんとフィードバックをすることを忘れないでください。
これは上手くいったことだけでなく、まずかったこともちゃんと伝えてあげることが
仕事を任された人の成長に直結すると思います。
また仕事が上手くいかなかった場合には、
仕事の『任せかた』が適切であったか
ぜひ自分自身にもフィードバックをかけてみてください。
仕事を任す人、任される人両方が成長することで
きっと次回の仕事はもっと効率よく進めることができるようになるでしょう!
仕事を『任せる』ことによって、任された人だけではなく
任せた人の成長のきっかけとなるかと思います。
ぼくは仕事の『任せかた』を意識するようになってから、
任せる仕事だけじゃなく、自分でこなす仕事についても
なんとなく仕事にとりかかって途中で
あれ?これ全然終わんなくね?
ってことが少なくなり自分自身も成長できてる気がしています。
また意識していることとして
数年前、上司に
おまえの仕事はうったてを作ることやで。
全部を自分でやっても評価せえへんからな。
と言われました。
言われた当時はよく意味が分からなかったのですが、
今は
任すからといって考えなくてよいのではない。
自分と仕事を任せる人、両方が成長することが会社として重要。
ってことを意識して仕事にのぞむようにしています。
いかがだったでしょうか。
ぜひ、仕事の『任せかた』を上達し、
勇気を出して仕事を『任せて』みてはいかがでしょうか。
ここまで読んでいただきありがとうございます!
では本日もお幸せに! Be happy today!